
★★★★☆ 間違いなく面白い漫画ですが、この巻はちょっと。
私はこの作品が大好きで、ドラマ化もされたことですし、これを機にもっと多くの人に読んでもらいたいと、心の底から願っているファンです。それを大前提に、この巻に関してはあえてふたつ程、言いたいです。まず、龍馬などは船でビュンビュンと全国を飛び回っているのに、仁一行は徒歩でヨチヨチと江戸から京都に赴く。これは歴史の整合性など色々理由があるのでしょうが、宿泊する宿ごとにトラブルに巻き込まれるのはちょっとやり過ぎなのではないでしょうか。スリリングというよりも、少々、読んでいて面倒に感じてしまいます。もうひとつは三隅俊斉。彼は自分では見抜けなかった病を仁が見抜いたことにプライドが傷つけられたという非常にくだらない理由で、ことあるごとに仁に襲いかかるのですが、もうすでに、5人の医師を殺害し、奥女中一人を自殺に追いやり、和宮、仁、咲を殺害する寸前までいっています。これはかなり異常な医師と言えるでしょう。この漫画は、変質者と仁の闘いの漫画ではないので、仁が巻き込まれるトラブルとしては、もうそろそろ止めたほうがよいのではないだろうかと感じました。長くなってすみません。とにかくラストに向けて、盛り上がっていって欲しい、それだけです。
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